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2019年3月21日(木・祝日)嵐山東公園 にて

雨にも負けず、風にも負けず!!

「第3回 京都ふれeyeブラインドマラソン」を開催いたしました。

障がいの有無にかかわらず誰もがスポーツを楽しめる大会として、2017年にスタートした「京都ふれeyeブラインドマラソン」。 


視覚に障がいのあるブラインドランナーと伴走ランナー、そしてキズナと呼ばれるロープを繋いで子どもと大人が走るキズナペアランに総勢161名が参加しました!

大会種目は、前回同様にブラインドランに加え、次代を担う子どもたちにも視覚障がい者への理解を深め、豊かな心を育んでもらいたいとの想いから、大人と子どもの2人1組でご参加いただく「キズナペアラン」を行いました。

大会当日は天候の心配もありましたが、皆さんの熱気により雨も降らず、総勢161名のランナーさんが嵐山東公園のコースを駆け抜けました。メイン競技でもあるブラインドランナーの1キロ、3キロ、10キロの部、そして大人と子どものペアで1キロを走るキズナペアランに出場したランナーからは「16年ぶりに競技に参加をしました。またランナーとして伴走者の方と走るきっかけをもらえて嬉しかったです♪」や「子どもにも良い教育になりました!」との声が上がりました。競技スタート時には心配された雨もあがり、10km・3km・1km全盲・弱視男女別の競技に参加されたブラインドランナー57名と伴走ランナー67名、大人と子どもがキズナを繋ぎペアで走るキズナペアランに総勢161名が温かい声援に応えながら、力走しました!


参加したブラインドランナーは、「多くの声援がパワーになり、伴走者と楽しく走れた!」「盲導犬と一緒に自分たちのペースで走れてとても嬉しかった!」とゴール後には、笑顔いっぱいに喜ばれていました。
また、キズナペアランには、女子プロ野球選手と参加した子どもが全速力で走る様子も見られました。


応援にかけつけた近隣の方々や初めて参加された学生ボランティアからは、声援に応えるランナーに勇気や元気をもらえたとの感想もいただきました。

コミニュケーション会の様子

​大会終了後には、ブラインドランナーさんとのコミニュケーション会を実施しました♪♪

参加したブラインドランナーさんからは、

「60歳を過ぎてから、ブラインドランを始めました。大会では10kmを走り、閉会式に間に合うか、間に合わないか、というくらいのスピードでしたが、これから、どんどん走りこんでいき、タイムを縮めることに挑戦していきます。大会に出場するという目標ができることは、ランナーにとってとても嬉しいことです。どうか、この大会をこれからも続く大会にしていってほしいです。」(68歳男性)

「ランナー同士で走った感想を共有しあったり、関係を深められるきっかけになるので、コミニュケーション会があるのは嬉しいです!」(50代女性)

​といった嬉しいお声をいただきました。

【種目別大会記録一覧】※()内は伴走者名

1km   全盲 男子の部:多田慎冶 (萩原吉太郎)   6分17秒《大会新》
1Km   全盲 女子の部:山下定子 (落合加奈子) 15分19秒《大会新》
1Km   弱視 男子の部:山本茂生 (青木悠華)    4分31秒《大会新》 
1km   弱視 女子の部:小林由紀 (鮫島もえ)    5分52秒
3km   全盲 男子の部:平野暁雪 (中林輝一)  16分18秒《大会新》
3km   全盲 女子の部:中麻   (磯村知明)  16分28秒
3km   弱視 男子の部:杉山剛夫 (安楽康史)  18分40秒
3km   弱視 女子の部:廣岡佑美 (早佐博幸)  19分42秒
10km 全盲 男子の部:今井裕二 (小川健二郎) 48分40秒
10km 全盲 女子の部:廣岡宏美 (木村嘉之)  1時間0分58秒
10km 弱視 男子の部:小林浩二 (長谷川勝也) 45分17秒《大会新》
10km 弱視 女子の部:鎌松美保子(井原寛恵)  54分9秒

​大会の運営にあたりまして、多くのご協力とご支援をいただき、ありがとうございました。

今後も、角谷建耀知財団では、この「京都ふれeyeブラインドマラソン」を通じて、障がいがある人もない人も、誰もがスポーツを楽しみ耀ける社会の実現を目指し、障がい者のスポーツを支援してまいります。

​次回は、来春3月に開催予定ですが、この大会をより良い形で継続できるよう、大会実行委員会を発足させていただきます。

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